医療保険の期間と内容

ここでは最近、データ入力のことばかり書いているので、違う話も。

医療保険ですが、少し前までとはちょっと状況が変わってきているみたいです。保険の方がではなくて、医療の方が。

入院期間がどんどん短くなってきているとのことです。

昔ならしっかり治るまで入院させてくれたのに、今では、まだ入院しておくほうがいいのではと思うような状態でも、退院となってしまうことも多いようなのです。病院が儲からないからという理由が大きいようです。厚労省のおかげで、そういう風にシステムが変わってしまったので。

 

ということは、医療保険でよく言われる、その保険全体でトータルで何日分まで補償してくれるのかとか、一回の入院で何日分まで補償してくれるのか、入院して何日目から補償してくれるのかという点についての考え方も変えていく方がいいのかもしれません。結構重い病気でも、一回の入院日数がどんどん短くなっているようですから。

そんな風になってしまったのは、医療のためにかかるお金がかなりの額になっていること(個人がではなくて国が出すお金)も理由のひとつらしいです。あと、団塊世代がお年寄りになり、国が出す介護費や医療費も今以上に多くなることが予想されているから、今から対策をというのもあるらしい。

そんなのずっと前からわかっているんだから、ずっと前から計画的に準備しておけばいいのにお役人様ったらと思いますが、そこはお国のすること、お役所のすること。期待しても仕方ありません。

 

で、医療保険です。

まだ日常生活は難しいのに退院になってしまう場合が増えていくことを考えると、一回の入院で何日まで補償してくれるかよりも、退院後の補償がある方が良い場合も出てくるでしょう。通院補償とか在宅看護補償とか。退院しても日常生活ができないという場合は、仕事も難しいでしょうから、つまり自宅療養で無収入という状態になるかもしれません。その間の生活費はどうすればいいのでしょう。

保険が効く医療で、一ヶ月の医療費が一定額以上になると、その超えた分を役所から貰えるという制度があります。入院費用や通院費用はそれである程度はなんとかなるのでしょうが、生活費の面倒を見てくれるわけではありません。

最後には、自分でいざという時のために貯金しておかないのが悪いとなるのかもしれませんが、この不景気にそう言われても困りますし、人生何が起こるかわかりませんから、大きな出費がある時と入院してしまう時が重なる可能性もあるでしょう。

 

医療保険には、入院で仕事ができない間の収入の代わりという面もあると思います。収入面をカバーする保険と考えると、これからは医療保険の形も変わってくるのではと思っています。退院後の通院一回につきいくら、訪問看護一回につきいくらとか。それだけではとても収入の代わりにはなりませんが、ないよりははるかにマシではないでしょうか。

 

でも保険に新しく加入したり見直したりする時に、必要以上の補償を勧められて結局自分には必要ない補償まで契約してしまうと、今度は保険料が高くなって健康に暮らしている時も経済的な負担が重たくなってしまいます。

その人に適している補償をきちんと選んで勧めてくれる人がいればいいのですが、保険業界もなかなか厳しいので、自分の成績を上げるために多くの保険を、多くの補償をとなってしまうことも多いようです。保険というのは長い人生でみれば、かなり高価な出費になります。よく考えて選ぶことがとても大切ですし、時代に合わせてどんどん変更していくことも必要だと思います。

 

何もかもが面倒で複雑で難しくなっていく時代、保険のことを考えるのもなかなか大変です。

 

 

 

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