老後のお金って、いくら貯金しておけばいいんでしょう。老後資金にまでとても手が回らないという人も多いとは思うんですが、たくさん準備しておかないといけないらしいので、考えてみます。
いろんな雑誌によると、ライフスタイル次第ですけど、一般的には、シングルで2000万、夫婦で3000万は準備しましょう、ってことになっています。これ、厚生年金がもらえるくらいの期間厚生年金に加入していた場合(20年でしたっけ?)にもらえる年金を考慮して、自分で準備しておく金額の計算です。国保の場合は、貰える年金の額が減るので、自分で準備しないといけない額がもっと増えるということになります。フリーとか自営業とかの人は国保ですから、貰える年金額は、厚生年金に長期間加入していた人よりも少ない。その分自分で準備しないといけません。
でも、この「想定される老後の生活費」自体も、この先どうなるかわかりません。おひとりさまの場合は月15万くらいということで計算しているようですけど、ライフスタイル次第ではもっと少なくても生活できるでしょうし。老後ということで、医療費がよりかかるとか、いろいろあるとは思いますが。田舎暮らしをするといっても、住む場所を確保するのに費用がかかりますし、車がないと不便な場所だと車やガソリン代がかさんだり。
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こういう雑誌には、月に10万円くらいの生活費で暮らしている人がよく登場します。でもみなさん、工夫して節約してます。余計な出費はゼロというイメージです。家庭菜園とか普通にやってますし。生活費を極力抑えるために老後は地方で生活することを考えているのなら、不便な点や面倒な点もわかったうえで、節約生活が当たり前という感じです。今はエコな生活が見直されてますので、一般的なライフスタイル自体が、これから変化していくのかもしれません。
でも、例えば30年後の日本で、本当に2000万3000万の老後資金を準備していれば大丈夫なのかというと、それも怪しい気がします。30年後の2000万が、今の2000万と価値が同じなのかわかりませんから。消費税だってどーんと上がっているかもしれませんし。
それに、老後資金を貯めるためだけに、生きてるんじゃないです。お子さんがいる人なら教育費、介護をしている人なら介護費用、医療費、結婚費用に出産費用、不動産に車に将来の自分への投資に、趣味におしゃれに旅行に美味しいもの・・・・人生を楽しみながら、老後費用も考えていかないといけません・・・・・・ってそんなのできるか!ってくらいハードルが高い。退職金を充ててというのが一般的かもしれませんが、今は定年退職してから年金を貰うまでの空白期間の生活費を心配しないといけない世の中です。そもそも退職金自体、将来はどのくらいの金額貰えるのかわからない。定年退職の年齢を引き上げるとかいう話もありますが、一定年齢に到達した後は、昇給ナシなんていう会社も増えてくるかもしれませんし。昇給ナシはまだ良い方で、下がってしまうっていう可能性だってあり得ます。
正社員ではない人や自営業の人は最初から退職金とか無縁ですし。自分で用意しないといけない。ということは、正社員の人以上の収入を得る必要がある。とか言われても無理!ですよね。そうでなくても国保の年金は厚生年金より少ないというのに。
かといって、ひたすら節約して節約疲れのまま今日も日が暮れて・・・という生活もつらい。人間には身体を休めるだけでは取れない疲れも溜まるんです。収入を増やすか支出を減らすか両方を実行するか、しかないんですから、お小遣い稼ぎも少しでもいいから続けていくと、たいした額ではありませんが、どこかできっと役立ってくれます。ただし、これも無理のない範囲で。疲れが溜まってしまっては、いろんなところで支障が出てしまいますから。


